無料のviエディタを使おう

2025年09月05日

今回はmacOSのターミナルで使えるviエディタを紹介します。

viエディタは、ほぼ全てのUNIX系OSに標準搭載されている無料のエディタです。有料のエディタが多い中で、無料で使えて、動作が早く、軽快にテキストを書けるviエディタは貴重な存在です。

viエディタを使うには、ターミナルのプロンプトにviと入力し、スペースを一つ打ってから、編集したいファイル名を入力しエンターを押します。

viエディタにはコマンドモードと入力モードという二つのモードがあります。viエディタに入った直後にはコマンドモードになっています。コマンドモードでは、ファイルを保存「:w」して終了「:wq」するか、保存せずに強制終了「q!」するか、カーソルをファイルの先頭に移動する「gg」か、末尾へ移動する"G"か、テキストの行コピー"yy"や削除をする"dd"かということをコマンドで指示できます。またコマンドモードでは、hjklというキーで左下上右の順番でカーソルを動かすことができます。viがマウス無しで使えるのはこの機能があるからです。

コマンドモードから入力モードに入るためには、挿入"i"、追加"a"、新しい行"o"のどれかのコマンドを使います。そしてテキストを書き終わって、再びコマンドモードに戻るためには"Esc"キーを押します。

コマンドは一見意味不明に見えます。こんなものを覚えないといけないのかと思われるかもしれません。でもコマンドは元々の英単語を簡単にしたものですから、元の意味を知ればすぐに覚えられます。

例えば「:w」は(write書く)。「:q!」は(quit終わり)。「i」は(insert挿入)。「a」は(append追加)。「o」は(open開く)。「yy」コマンドは、1行をコピーする操作で、「yank」の頭文字「y」が由来です。「yank」は英語で「引き抜く」「引き寄せる」という意味があり、yankを繰り返すことでテキストを一行分コピーする動作を表します。「dd」は「delete」の繰り返しで1行分を削除するという動作を表しています。

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