クリップボードは神機能

2025年08月11日

MacBook のクリップボードとは、コピーやカットしたデータを一時的に保存しておくための"見えない箱"のような機能です。文章や画像、ファイルなどをコピー(Command + C)やカット(Command + X)すると、その内容がクリップボードに入ります。その後、別の場所や別のアプリにペースト(Command + V)すると、保存されていたデータが貼り付けられます。 ネットやAIで調べものをするときや、文章や画像を編集するときなどに、なくてはならない神機能です。

  たとえば、Safari で見つけた文章をコピーして、Word や メモアプリに貼り付ける場合、いったんその文章がクリップボードに保存されます。コピーできるのはテキストだけでなく、Finder でのファイルや画像なども対象です。基本的な使い方は次の通りです:
1. コピーしたい項目を選択します(テキストをドラッグで選択、またはファイルをクリック)。
2. Command + C でコピー、または Command + X でカット。
3. 貼り付けたい場所をクリックしてカーソルを置き、Command + V で貼り付け。


Mac には「ユニバーサルクリップボード」という便利な機能もあります。これは iPhone や iPad と同じ Apple ID でサインインしていれば、Mac でコピーした内容を他のデバイスに貼り付けられる機能です。たとえば、iPhoneでコピーした文章を、そのままMacのアプリに貼り付けられます。利用するには Bluetooth と Wi-Fi、そして「Handoff」をオンにしておく必要があります。

 クリップボードの内容は1つしか保存されないため、新しくコピーやカットをすると前の内容は新しい内容に上書きされて消えてしまいます。この点には注意が必要です。また、電源を切るとクリップボードの内容は消えるので、必要なデータは早めに保存しておくと安心です。

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