拡張子の話

2025年08月09日
ファイルの拡張子について、簡単に説明します。
ファイルの拡張子とは、ファイル名の最後に付く「.」から始まる短い文字列のことです。「.」はピリオドですが、拡張子の場合は「ドット」と読みます。例えば「document.txt」の場合、「.txt」が拡張子です。これは、ファイルの種類や中身の形式を表していて、コンピューターがそのファイルをどう扱うかを判断する目印になります。拡張子がないと、どのプログラムで開くべきかわからなくなったり、正しく表示されなかったりします。拡張子は主にWindowsやMacなどのOSで使われ、ファイルの種類を素早く識別するために役立ちます。拡張子は変更するとファイルが開けなくなる可能性があるので注意しましょう。
次に、よく見る拡張子の例を箇条書きで挙げ、それぞれ簡単に解説します。これらは日常的に出会う一般的なものです。

 

- .txt: テキストファイルの拡張子。メモ帳などのシンプルなテキストエディタで開け、プレーンな文字データが入っています。レポートやメモに使われます。
-.md:マークダウン記法で書かれたファイル。
-.html:html (Hyper Text Markup Language)で書かれたファイル。主にsafariなどのブラウザにホームページを表示させるために使われます。
-.css:htmlで 書かれたホームページの外観をコントロールするために使われるファイル。
- .jpg (または.jpeg): 画像ファイルの拡張子。写真やイラストを保存したもので、圧縮されてファイルサイズが小さくなります。カメラの写真などでよく見ます。ホームページで使われます。
-.png:画像ファイルの拡張子。.jpgファイルに比べて伸縮による画像の劣化が少なく、ファイルサイズも小さいという特徴があるので、ホームページでよく使われます。 
-.bmp:ビットマップ(点に色をつけた画像)ファイルの拡張子。精細な画像を作れますが、画像サイズやファイルサイズが大きくなりやすいので、ホームページには使われません。
- .pdf: 文書ファイルの拡張子。Adobe Acrobatなどで開き、レイアウトが崩れにくいのが特徴。レポートやマニュアル、電子書籍に使われます。
- .docx: Microsoft Wordの文書ファイルの拡張子。Wordで作成したテキストや表、画像が入ったファイル。ビジネス文書に一般的です。
-.xlsx:Microsoft Excel 表ファイルの拡張子。ビジネスで一般的です。 
- .mp3: 音声ファイルの拡張子。音楽や音声を圧縮して保存したもの。音楽プレーヤーで再生でき、ダウンロードした曲などでよく使われます。
-.mp4:動画ファイルの拡張子。動画の画像に音やテキストを加えたもの。YouTubeなどで使用可能な動画形式のファイルにつけられます。 
- .exe: 実行可能ファイルの拡張子。Windowsのプログラムファイルで、ダブルクリックするとソフトウェアが起動します。アプリのインストールファイルなどにあります。
- .zip: 圧縮ファイルの拡張子。複数のファイルをまとめて小さくしたもの。ダウンロードやメール添付で便利です。解凍して中身を取り出します。
-.py:プログラム言語Pythonのソースコードファイルの拡張子。
-.java:Javaプログラム言語のソースコードファイルの拡張子。 

これらの拡張子を知っておくと、ファイルを扱うのが楽になります。もし特定の拡張子で困ったら、検索して対応するプログラムを探してみてください。

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