echoコマンド
macOS Sequoiaの「echo」コマンドは、ターミナルを使う上での基本的なコマンドです。
「echo」コマンドは、あらかじめ指定した文字や変数の内容を画面(標準出力)に表示します。このコマンドの特徴は、プログラムの中で、何かを「確認」したり、「メッセージを表示」したりする際に使えるということです。つまり何かの処理を自動化するときにechoコマンドは役に立ちます。
文字列を表示する場合には、`echo `の後に半角スペースを入れ、表示したい言葉を書きます。
echo こんにちは
これを実行すると「こんにちは」と表示されます。
echoコマンドは環境変数や自分で作った変数の値も表示できます。
echo $HOME
これはホームディレクトリのパス(例:/Users/ユーザー名)が表示されます。
オプションの例
`-n` :出力の末尾に改行を追加しません。
echo -n "改行なし"
'-e' :エスケープシーケンスを解釈します(改行やタブなど)。
echo -e "1行目\n2行目"
※`\n`で改行、`\t`でタブを表せます。
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
これは、環境設定ファイルに必要な内容を自動追記する使い方です。
echoコマンドを使う時の注意点は、 echoの後は半角スペースにすること。全角だと動きません。
ダブルクォート(")やシングルクォート(')で囲むと、スペースが入った文字列や記号をそのまま表示できます。
変数名は「$」をつけて表示できます(例:`echo $SHELL` で自分のシェルの種類が分かります)。